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暴徒か知性の反乱か 東大生も関心抱く40年前の運動

■「今も見えない」
 11月23日、東京大学駒場キャンパス。定員350人の教室は立ち見が出るほどの盛況だったが、その8割近くが
団塊の世代だった。学園祭企画で開かれたシンポジウム「今、語られる東大、学生、全共闘」。ジャーナリストで東大特任教授の立花隆さん(68)のゼミ生らが企画したものだ。
 壇上に上がったのは、最首(さいしゆ)悟さん(元東大助手共闘)ら3人の元闘士。最首さんは「若い諸君には分からないと思うが、当時の教授は恐ろしい存在だった。その権威を壊したのが
全共闘。大衆団交で、なぜ研究するのかという問いにきちんと答えられた教授はほとんどいなかった」。
 別の元闘士は「今の状況なら学生運動はしてなかった」「壇上から何かを訴えることは快感だった」と当時の心境を告白。現在は弁護士という元闘士は、今の学生について「シューカツという言葉があるが、大学が労働力を商品として自己形成するだけの場所になっている」と分析した。
 立花さんは昭和44年1月の安田講堂陥落の現場に立ち会った一人でもある。文芸春秋を退社し、東大に再入学していたころで、「学生兼ジャーナリスト」の立場で報道腕章を付けて取材したという。立花さんは「東大闘争がそもそも何だったのか。あるいは、あの時代は何だったのか。当時は自分でもよく見えなかった。今もそうであり、今日もそれが見えているという立場でもありません」と話し、さらにこう付け加えた。
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